ドレミをどう読む?

f:id:bettychang:20180816061010p:plain

 

ドレミをどう読むか(それが問題だ)

 

音の読み方にドレミファソラシドというのがあるわけですが、結構いろいろな読み方があってアルファベットでCDEFGABCと読んだり、多分現在はほぼ消滅している気がしますが日本では古来ハニホヘトイロハと読んだりもしていたようです。

いきなりですが、アルファベット読みはやめたほうがいいです。

理由は歌いにくいからです。特にF。エフーなんて歌ってると悲しくなります。ファーのほうがいいです。まず2文字の音があるというのが機能的にだめです。私は歌わない、という場合にも実際に歌わなくても頭の中でファーとなっている(考えている)のかF、と考えているのでやはり同じです。

これらは自分で作曲をするのであれば歌詞がつくまでの話かもしれませんが、曲のコピーをする時などでも、歌詞でたどるより音階名でたどったほうが構造が理解できるので、どう読むのかはたぶん重要です。

ドレミで読みましょう。

今日のもうひとつの話題は移動ド、とか固定ド、とかの話でこちらはちょっとややこしいです。

曲には普通キーというものがあって、キーが高いとか低いとかいったりしますが、ややこしいことにこれもアルファベットで表記します。

C,F,Bb,Eb,Ab,Db,Gb,B,E,A,D,Gと12種類もあってそんなに要るのか、という疑問もありますが、曲は必ずどれかのキーを基準に作られるわけです(転調する、というのは曲中でキーが変わる、という技?です)。

細かい理論的な話はここでは省きますが、キーが変わるとドレミファソラシドの音が高くなったり低くなったりしますが、「固定ド」というものはキーが変わってもドの音は同じ。鍵盤でいうとCのところが永久不変にド、という方式または認識法です。

 

f:id:bettychang:20180816061142p:plain

 

一方で移動ドというのはドの位置がキーによって変わります。

つまりそういうドレミファソラシドの、音の捉え方、2つの方法論ということです。

下記はキーGの時のドの位置です。

 

f:id:bettychang:20180816061228p:plain

 

普通クラシックなどや日本の音楽教育では固定ドを使うようです(たぶん)。

「固定ド」で「音楽を認識する」と言ってもいいと思います。ですが、私個人的には圧倒的に移動ドのほうがいいと思います。機能的に有利だし、めんどくさくないです。

理由のひとつは、固定ドだと覚えることがおおいし、ややこしいからです。

音階というのはそれぞれ固有の色を持っていて、例えばドというのは一番安定感があり、弾くと落ち着いた感じがします。

 

また、ファやシは半音隣に行きたいような行きたくないような、どことなく緊張感というか、経過的な感じがありますし、ラは悲しい感じがあったりと、まあ基準の音階でも変わるわけですが、そういう固有のカラーがあるわけです。絵でいうと黒とか赤とか黄色とか、そういう色から受ける印象の違いというようなものです。

それで固定ド的な考え方だと、キーが変わることにより呼び方が変わるので音のカラーが見えづらくなってしまうんです。あるいは認識しておくべきカラーと音名の紐付けの情報が無駄に増えるといってもいいかもしれません。

例えば、固定ドでキーGのドレミファソラシド音階を表すときはソラシドレミファ#ソ、となります。

 

つまり音名の配列が組み替えられてしまうわけです。ここでは前述の一番安定した音といった「ドの役割」がソになってしまいます。一方でドの音はファになります(何言ってるか説明が不可能になってきましたが、、)。

そしてこれを12のキーで覚えないといけないわけで、これは非常にめんどくさい話です。

めんどくさくてもメリットがあればいいのですが、特にないというよりもむしろ音名に対するイメージが変わってしまうのでデメリットのほうが強い気がします。

手法というのは慣れているものが一番良いので、すでに慣れた方法がある場合にはそれが良いケースが多いのですが、しかし、新しく覚える方があえてめんどうな方法論を学ぶのはどうなんでしょう。

 

たぶんどんなことでもそうなのかもしれませんが、大多数の人が使っているからといってベストな手法というわけでもなく、ようするに自分のやりたいことや作りたいものにあった方法論というものがあってそれを見定めることは大事だと思います。

 

しかしこれから学ぶ人からしたらそんなことわかりようもないので、そういう環境も音楽を理解する上での無駄なハードルになっているところはある気がします。

教える側も自分の手法を信じて疑わない人がほとんどだと思いますし。スタンダードなものであれば余計なのかなも思えます。

ところで、永久不変のド、(Cだったかな)という言葉を先に書きましたが、じゃあキーとか関係なくある音を表すときはどうするのか、という疑問があるかもしれませんが、私の場合、実音はCDEFなどのアルファベットで捉えています。

キーCのときのミはEで、キーGの時のミはB、という感じです。

​今回はちょっと雑談っぽかったですが、この辺で。

どうもありがとうございました。