SUPER BEAVER

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高校生の時からしばしばライブハウスに訪れるようになった。

「音楽よりも言葉を聞きに行っていた」という表現が正しいかもしれない。

 

音楽には想いが込められていることが多く、その想いが誰かの支えになる。そんな誰かの支えになる音楽が好きで、今でもライブハウスにもフェスにも行き続けている。

 

そんな中で好きになったのが「SUPER BEAVER」というバンドだった。

 

彼らの音楽にはしっかりとしたメッセージ性があった。「落ち込んでいる誰かを励ます歌」「一人じゃないんだよと諭す歌」様々な歌があるが、CDを通してパッションが伝わるような歌ばかりだった。

 

何かと本音を言いにくい世の中だが、そんな中で自分が思っていることを代弁してくれているそんなバンドだ。ただ、その真価はライブで発揮される。

 

演奏で魅了することはもちろんだが、ライブでの魅力はそれ以外にある。ライブにはMCがあるが、まっすぐライブに来ている人の心に響くようなワードが語られることが多い。しかも、MCに関しては"事前に考えていない"らしい。

 

ただ、心のありのままを語った結果、最高のMCが生まれてくる。「ライブはナマモノ」と言わんばかりに、あの空間にいる人しか聞くことができない価値あるエンターテインメントを届けてくれるのだ。

 

「自然と涙が出る」という現象が必然的に生み出される空間はあのバンドの前以外知らない。

 

僕自身"ライター"という言葉を紡ぐ仕事をしているが、「SUPER BEAVER」には敵う気がしない。

 

自分の気持ちがうまく整理できない時、彼らの音楽を聞きに行こうと思う。何かつっかえていたものが涙として溢れ出すだろう。